さて、1949年に毛沢東が南京市の雨花台に立てた「雨花台烈士稜園」には、南京虐殺の記念碑があります。これには、毛沢東の筆によって、「死難烈士万歳(死せる烈士万歳)」の文字とともに、「国民党政府在雨花台曽経屠殺了三十万共産党烈士」と書かれているのです。
これは翻訳すると、「国民党政府は雨花台において、かつて30万人の共産党烈士を虐殺した」という意味です。実際に中国国内の現在の40代以上の大人は、学校で「蒋介石が革命軍集と共産党員30万人を殺した」と教えられているのです。そもそも、中国が南京事件を騒ぎ出したのが1980年代になってから。これを聞いて驚いたのは中国人だった、と日本に帰化した元中国人が教えてくれました。
この石碑の存在は日本人にはほとんど知られていません。雨花台に関して画像検索してみると、いくつかの石碑の画像が出ています。
http://px820.onmitsu.jp/kankou/yuhuatai/yuhuatai.html
私は南京には行ったことがないので、中国のサイトを調べてみると、この矛盾についていくつかのブログがヒットしますが、各記事の元は同一人物のようで、ほとんど同じ内容です。
http://blog.sina.com.cn/s/blog_4b85d9d40100dlo3.html
要約すると、当初南京虐殺30万人の事実が出ていなかったのは、毛沢東が日本よりまず国民党を悪者にしようとしたためであり、抗日戦線で国民党が多大な犠牲者を出した事実が明らかになると、逃げ回っていた国民党軍という従来のイメージ戦略に矛盾が生じ、日本と勇ましく戦ったのは共産党軍であったという神話が崩れかねないため、国民党の犠牲を隠蔽する必要から、あえて日本軍の南京虐殺には触れていなかったのだ、との事。
私の見解とは違いますが、いずれにせよこのブロガ-は中国共産党が歴史を改ざんし、特に中国の近代史は史実とかけ離れてめちゃくちゃになっていて、「南京大虐殺」のような大きな事件さえ政治利用されるその現状に疑問を呈しています。
いずれにせよ、私たちの国はそんな中国の都合で謝罪を迫られ、世界的な立場を危うくしているのです。これはとんでもない歴史の捏造です。人類史上これほどでかいウソはそうざらにはありません。しかしそんな行き当たりばったりのウソにだまされる私たちも、人類史上未曾有の大間抜け民族です。
なんといっても、彼らが崇拝する毛沢東自身の揮毫で、「30万人の虐殺は国民党によるものである」と書かれているのですから。
今でさえ中国政府は1989年の天安門事件を風化させようとムキになっています。2008年7月24日に発行された北京の新聞「新京報」には、天安門事件で負傷し三輪貨車で運ばれる中国人男性の写真が掲載されていましたが、政府は直ちに北京市内からすべての「新京報」を回収、同社のサイトに掲載されていた内容も「重大な政治事件」として削除されてしまったのです。日本人は、こうした歴史の隠蔽や捏造の事実を知りません。知らされていないからです。
"